山田淳平様 (作曲家・ギタリスト)

 

僕はアンプやらエフェクターやらに無頓着な人間で、どちらかというと
「手元でコントロールしなければ」派です。

ましてやケーブルなんて、何を使っても一緒だろうと、音楽歴20年にしてずっとそう思っていました。

正直、今でもその考えの根幹は変わっていません。

でも、そういうふうに思っている方、作曲の方や宅録でギターを録音する方にはこのケーブルはお勧めです。

何故かというと、「明らかに変わる」からです。音が。

PODやらフラクタルやらguitarrigを弄くり回していい音を作りだそうとおもっているくらいなら、ケーブル変えたほうが早いです。

それくらい違います。

どんなエフェクターでも、どんな立派なシミュレーターでも、結局は「入ってきた信号にのみしか」効力を発揮しません。

要するに、宅録においては、「音の入り口」こそ重要で、そこで出口へのアプローチが決まってしまいます。

音の入り口について考えよう。フラットで、クセがなくて、高い出力のままで雑味がない状態でギターエフェクトにリーチする、そんな状態をこのNUDE CABLEは創造してくれます。

このケーブルを使った人の多くが「ナチュラルだ」とか「原音そのままだ」といいますが、僕の意見は少しだけ違っていて、「原音とは何だ」「いい音って何だ」ってことを考えさせてくれる、何かひとつのテーゼのようなものを感じます。

つまり、このケーブルを使っていれば、音作りにおいてケーブルによる音の劣化やキャラクタリックな側面を考えなくてすみます。

驚く事に、どんなPCでもI/Fでも一定のパフォーマンスを発揮してくれるので、その結果自分の音が悪ければ他の箇所の創意工夫を迷い無く行えます。

数十万するスタジオを自由に使える作家はわざわざ迷う必要はありませんが、少しでも理想の音に近づけたいと思うクリエイターの皆さんは、ケーブルというカテゴリにおいて、ただストレスがなくなるだけで、その効果は絶大だと言えるのではないでしょうか?

山田淳平 プロフィール

徹底した音楽理論の構築と、それを操るセンスを併せ持ち、 特に和楽器を取り入れた楽曲構成とセッションには定評がある。
絶対音感を駆使し、アンサンブルを自由自在に操るなど、 常にプロデューサーとしての目線でステージを構成する能力に 長けている。

演奏、作曲、編曲から声優、ナレーター手配、録音、ミックス、 マスタリング、MAまで何でもこなす。

現在は和楽器出張演奏を主な業種とした株式会社音通堂の 代表取締役。

http://on-tsu-do.com/

<主な楽曲、演奏提供先>
・ベネッセコーポレーション「たまごクラブ・ひよこクラブ」TVCM
・RICOHデジタルカメラ「PX Relay」
・森ビル・内閣官房 施設「CSSC」PRムービー
・TSUTAYA「震災チャリティー~ポイントを募金~」TVCM
・NHK「星新一のショートショート」劇伴
・足立区ゆるキャラ「アダチン」劇伴
・NHK「ザ・コーチ 人生ノ教科書」オープニングテーマ
・フジテレビ「SMAP×SMAP」CM前ブリッジ
・テレビ新広島「ハっちゃけ隊」周知PRスポット
・サンリオ「イチゴマン」劇伴
など