NUDE CABLEは
人と人とをケーブルで繋ぎます。

About "The NUDE CABLE®"

About "The nude cable"

The NUDE CABLE® は、2009年にサウンドテクニシャン池田佳則(弊社代表)によって開発された楽器用シールドケーブルからスタートしました。

シーナ&ロケッツのベーシスト、奈良敏博様はじめ、多くの著名アーティストの方々からご協力を頂きながら、”楽器業界の新たなスタンダード”を目標に、試行錯誤を繰り返し完成しました。プレイヤーやエンジニアの皆様が抱える悩みをケーブル1本で解消し、オーディエンスやリスナーの皆様までしっかりと音を届け、会場にいる全員が笑顔になる事をゴールに製作されております。The NUDE CABLE®は、楽器だけではなく「人と人とを繋ぐケーブル」です。そして全ては現場のハッピーの為に開発・製作しております。

The NUDE CABLE®は製作者の手により1本ずつ、最終チェックに至るまで全て手作業 で製作される言わば「職人の技」です。 その技術は特徴でもあるオリジナルパーツの取り付け からハンダの種類・付け方に至るまで使用される全ての部品・ パーツに惜しみなく注がれています。 最終チェックでは完成した全てのケーブルをアンプに繋ぎ音を出し 「これはThe NUDE CABLE ®である。」 と自分たちが納得出来るものだけを販売しております。完成品に取り付けられた白いロゴテープはその最終 チェックで認められ、【 The NUDE CABLE®】という名前を与えられた証なのです。

徹底した現場主義

NUDE CABLEは他のケーブルと比較するのではなく、現場の音環境を改善することを主眼として研究・開発されています。その結果プロミュージシャンやPAエンジニアなど、現場の方からの支持が高まりました。一流の技術者にはわかる、数値などでは表れない大切な情報をケーブルだけで制御することにより、音楽がより素晴らしくなるのを多くの方が体験されています

安心して使えるタフな耐久性

線材にはBELDEN 8412とTACHII TPS 7182を、ジャックにはノイトリックを採用しています。 それらはフラットなサウンドも特徴的ですが、同時に高い耐久性も大きな長所です。
その他にも強靭なハンダ付け技術や組込みノウハウなどにより、ユーザー様の多くは3年以上使用し続けており、高耐久性を実証しています。

オリジナルのハンダ接合技術

使用する半田は、数多くのトライアンドエラーを経て辿り着いたオリジナルの半田材を、事前に0.04~0.06g、0.06~0.08gに切り分けて使用しております。
接合に関しても、予備ハンダを一切使用しない独自の方法で接合し、信号の伝達ロスに細心の注意を払っております。

ヌードケーブルが目指したものは「自分らしさ」です。

2009年の8月以降のことです。

 私達は毎日、自分がプレイするために納得できるギターサウンドを追求してばかりいました。たくさんの種類のギター、アンプ、エフェクター、果ては弦やピックまで。。。。時間と体力の許す限り、さまざまな組み合わせでプレイする、試行錯誤の毎日でした。しかし、どうしても納得のいく結果が得られませんでした。

その頃、ちょっとしたお遊びから、我々はヌードの原型となるものを発見しました。

冗談半分で、しかも残り物の材料で組み立てたケーブルは、今までに体験したことのない何かを私たちにぶつけてきたのでした。今までに体験したことの無い音像感。あまりにリニアなピッキングに対する追従性。とにかく表す言葉がすべて安っぽくなるくらいショックでした。

数日後、親交のあるギタリスト、ベーシストの方々にこのケーブルを弾いてもらいました。

イタズラ心たっぷりの私たちは、もちろん彼らに何の予備知識も与えません。そして音を出した瞬間、皆、一様にショックな様相でした。見た目は普通のケーブルから出てきた音が、明らかに異次元の感だったからでしょう。

それから何名かの親交のあるプレイヤーの方々にお願いして、大実験大会が始まりました。

バンドリハーサルは勿論、ライブでも、キャパ100人未満から3000人クラスまで実際に使用して頂きました。全国ツアーで普通にガンガン使って耐久性をチェックさせていただきました。

 

 

レコーディングの現場で、さまざまな楽器、環境で使ってそのサウンドの特徴をチェックしていただきました。もちろん、エンジニアさんからの感想も頂きました。

そんなみんなの現場での声を聞きながら、日々、時間の許す限り何百というパターンの試作を繰り返して、ついに2010年の初頭、ヌードケーブルは完成致しました。

 

現在販売しております「NUDE CABLE」、我々の理想の音に95%まで近づいたと思います。

では足りない後の5%…..それは何か。その答えは、テストに参加していただいたミュージシャンを初め、ご愛用頂いている方々から頂いた、沢山のご感想の中にあります。

『ローがスゴいですね』

『ハイが抜けます』

『ミドルレンジが前に飛び出てきます』

『クリアーな音です』

『ドライブして気持ち良いです』

 

と、サウンド面に関して本当に様々なご感想を頂きました。皆様それぞれ面白いくらいに違う意見です。 こんなケーブル今までに有ったでしょうか?

 

それこそが残りの5%。

 

後の5%、それは貴方自身のトーンです。このヌードケーブルに、楽器的な音色は付いていません。

演奏者の右手、左手の動作がそのまま音に出てるだけです。

 

 

このケーブルは弾き手が本来持っているトーンをそのままアウトプットします。

弾き込めば弾き込む程ケーブルがあなた自身の音色に染まって行きます。迷いなど無く、思いっきり腕を振り抜いて、気持ちよく愛機を弾き込んで下さい。そうすることによって、やっと貴方だけの、世界で1本の100%のヌードケーブルが完成します。

 

是非、多くのプレイヤーの方々に、この95%にまでチューニングをしたNUDECABLEを体感して頂き、そして気に入って頂けましたら幸いです。

機会がありましたらぜひ挑戦してみて下さい。本当に音が好きで、熱い志を持った楽器弾きの貴方を、きっと次のステップへと導いてくれると思います。

そして音を奏でるのが楽しい機会が増えますよう、ケーブル1本1本に願いを込めて、私たちなりに応援させていただきます。