5m超は大音量のライブ会場での使用を想定して、ロック寄りにデザインされているのに対し、この3mはハイエンド系や多弦のベースをコンパクトなスペースで演奏するのに適したサウンドにデザイン致しました。
具体的に、5mの低音は「高密度の塊感」が大きな特徴ですが、この3mモデルは「エッジの太い高解像度」が特徴のサウンドに調整しています。
ライブ・レコーディング現場におけるサウンドデザイナーの技術が詰まった一本です。
アクティヴ系のモヤっと感にお悩みの方は、ぜひこちらの3mもお試しください。
【SMITHS Digital Musical Instruments】
全ての楽器の演奏において、新たな"スタンダード"と成り得るThe NUDE CABLE® std.の完成。 それは同時に 「使用する楽器やジャンル、スタイルごとの"基準"が必ずしも同じではない」 ということを私達に再認識させてくれました。 それは後のストラト専用モデル(生産完了品)からスタートしたアコギ専用”Type-A" の開発に繋がっていきます。
このベース専用 Type-Bも例外ではなく、使用する音量、ステージにおける音の支配率、アンプなどの機材環境など、ベーシストが置かれている立場は他の楽器と異なるポイントが多くございます。
そのような点を考慮すると、
「全てのベーシストが"気持ち良い! ! "」
と思うポイントこそベーシストにとっての"基準"なのではないか?
プリアンプ等の機材を使用して解消したい悩みは何なのか?
もしそれをケーブル1本で実現出来たなら、それほど喜んでもらえるものは無いのではないか?
私達の新たな挑戦はそこから始まりました。
どの楽器やジャンルでも驚異的な解像度やそれに伴うニュアンスへの追従性で、ストレス無く使用できるスタンダードモデルの完成されたバランス感は、このType-Bに限らずAPEXやType-Aなどの新たなモデルを作るときにいつも私達の前に立ちはだかる難題です。
このType-Bは先述したストラト専用やアコースティック楽器専用Type-Aのノウハウをフル活用し完成に至りました。
言わば、「スタンダードモデルのベース版」です。
2015年初頭から始まったこのベース専用シールドケーブル”Type-B"の開発に際し、奈良敏博様(シーナ&ロケッツ)を始め、キャリアや年齢、ジャンルなど多岐に渡る多くのベーシストの方にご協力頂きました。
みなさん、ベースサウンドのチェックをされる際には、スタジオなどでアンプに身体を向けてチェックされることが多いと思います。
しかしライブステージで演奏するほとんどの場合、ベーシストは自分の音を背中でモニターします。
またスタジオなどの環境に比べ、ライブハウスのステージ、とりわけ大型野外フェスのステージでは、アンプからベーシストの位置まで、優に5mを超えることも多々あります。
「スタジオでは気持ちよく聞こえても、ステージでは全く聞こえない。」
開発の際、私たちは何度もこの問題に直面しました。
ベーシスト的には気持ち良いサウンドでも、他のパートに被ってしまい、PAさんからNGを出されることもありました。
NUDE CABLEである以上、プロオーディオの現場で信頼される製品を完成させることが、私たちのミッションであるとの思いで、幾多の試作品を製作し、現場でのテストを繰り返していきました。
そして2016年の1月に、現在販売しているモデルのプロトタイプが完成。
そこから約2ヶ月、さらに現場でのテストをクリアし完成したType-Bは2016年3月から一般販売をスタート。現在まで、ジャンルや年齢、現場を問わず本当に多くのベーシストの方にご使用いただいております。
【 The NUDE CABLE® Type-B 】
“ベースで鳴らす、もう一つの基準"として、自信を持って皆様にオススメできるシールドケーブルだと自負しております。
今までどのプリアンプでも解決出来なかった悩みがケーブル1本で解決できるかもしれません。
サウンドにお悩みのベーシストのお力になれましたら幸いです。
specification
length – 3M
color – BLUE with Black bush
INPUT JACK -NEUTRUK 2 pole 1/4″ professional phone plug, nickel contacts
OUTPUT JACK - NEUTRUK 2 pole 1/4″ professional phone plug,nickel contacts
hand soldered